DOCTOR
院長紹介
ご挨拶
『ものを噛んで食べる』ことが当たり前だと思っていませんか。しかし、虫歯、歯周病、お口の機能の衰えなどが原因で、その当たり前がだんだんと困難になりがちな現実があります。
お子さまには虫歯ケアを、ご年配の方には歯周病予防をおすすめしています。食べることの大切さは、年を重ねても変わりません。当院は、あらゆる年代の方の、お口の健康を支えられる歯科医院でありたいと思っています。
- 東京歯科大学 卒業
- 東京都内の歯科医院に勤務
- 横浜市内の歯科医院に勤務
- 平井歯科医院 院長就任
- 現在に至る
- 日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト
院長平井 淳也
◆スタッフ
歯科衛生士:3名(常勤2名、非常勤1名)
受付:1名
《2024年5月末 現在》
私は高齢化社会に備え、地域ぐるみの医療を推進していきたいと考えています。そのために歯科以外の多職種の方々との連携を進めています。訪問歯科診療に力を入れているのも、その一環です。
今後は病気や、体の不調で通院が難しい方が増えていくでしょう。私はそのような変化に柔軟に対応できる、本当の意味で地域に根ざした歯科医院をつくりたいと思っています。
患者さま一人ひとりの状況に合わせた治療を提案することがモットーです。年齢や生活習慣などによっても、必要な治療は変わってきます。
例えば、お子さまなら虫歯ケア、ご年配の方なら歯周病予防と、重要なポイントは変わります。口にするものも違いますし、過ごしてきた時代背景も異なります。だからこそ、患者さま一人ひとりに目を向ける必要があると考えています。また、歯医者は歯が痛くなった時に行くことが多いですが、痛くなる前に定期的に予防していただくことが大切だと思っています。
患者さまとの出会いは一期一会です。そのような貴重な出会いを大切にすべく、その方に寄り添った診療を心がけています。
困っていることがあるからこそ当院に来られたのだと思いますので、なによりもまず、患者さまのお望みをきちんと聞くようにしています。
患者さまのお話に耳を傾けると、必要な治療が見えてきます。患者さまのほうも話しているうちに、治療に求めているものが明確になってくると思います。歯科医院に対する不安など、感じていることはなんでも気軽に話していただきたいですね。
日々の歯磨きをしっかりすることが、なによりの歯周病予防です。そのために私は、歯磨き指導に力を入れるようになりました。その方に合った磨き方をご指導しているので、気軽に受診していただきたいと思います。
ケアグッズも歯磨き粉、デンタルフロス、歯間ブラシなど、いろいろな種類があります。それらをうまく組み合わせることができれば、歯の健康を維持しやすくなります。当院からお伝えした知識を、ぜひ歯周病予防に役立ててください。
当院ではPMTCという歯のクリーニング、歯磨き指導、食生活の指導などを行っています。
歯をしっかり磨いていても、食生活が乱れていると虫歯になるリスクが高まります。例えばお菓子をたくさん、だらだらと時間をかけて食べると、歯の再石灰化が追いつかなくなってしまいます。その後、一生懸命歯を磨いても、あまり意味がありません。
特にお子さまの場合、自分で食生活をコントロールすることが難しいものです。そのため、小さなお子さまをお持ちの親御さまにこそ、歯に良い食習慣を身につけることの大切さをお伝えしています。
入れ歯が完成した後も、細かい調整を加えるようにしています。入れ歯を装着して普段の生活をしていただき、できる限り早めにご来院いただいて再度調整しております。
また、入れ歯は一度つくったら終了ではなく、定期的なメンテナンスも必要です。だからこそ、快適に使っていただくための手間は惜しみません。
訪問歯科診療を行っています。高齢化に伴い、ニーズが増してきているのを感じます。地域医療のことを思えば、よりいっそう力を入れていくべきだと考えています。
今後は、地域ぐるみの医療を実践したいと考えています。高齢化社会になり、医院に通えない方や、うまく食事ができない方が増えていくでしょう。そのため、そういった方々を支えていく仕組みが必要とされていると思います。
訪問歯科診療に力を入れるのはもちろん、歯科以外の多職種の方々との連携も大切だと思います。分野の垣根を越えて、医療人同士がつながりを強めるときが来たと私は考えています。